JUA-EAU Academic Exchange Programme
JUA-EAU Academic Exchange Programmeは、日本泌尿器科学会(JUA)と欧州泌尿器科学会(EAU)の共同事業の一環として実施されています。EAUへの参加費の免除、複数の教育コースの無料受講などの特典があります。また、学会期間の前後で指定受け入れ施設での臨床見学、交流を通して互いの学会の関係発展と将来のリーダー育成に寄与することを目的としています。滞在時期、期間はEAU Annual Congress を含む約10日間です。
2025年参加者募集について
- 1. 募集人数
- 2名
- 2. 派遣期間
- EAU総会期間を含む約2週間とする。
- 3. 費用
- 参加者には、日本泌尿器科学会およびEAUから下記の費用補助が提供されます。
- 日本、欧州間の往復の旅費(エコノミー格安チケット、空港使用料、サーチャージ費は実費支払い)
*プログラム参加後の支払い処理となります。 - 欧州でのホテル宿泊、大きな移動にかかる費用はEAU負担
- EAU24参加登録費は無料
- 日本、欧州間の往復の旅費(エコノミー格安チケット、空港使用料、サーチャージ費は実費支払い)
- 4. 応募資格
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- 1)応募時の年齢で45歳以下であること。
- 2)JUA会員であること。また、EAU会員であることが望ましい。
- 3)過去AUAおよびEAUのAcademic Exchange Programに参加経験がないこと。
- 4)過去に半年以上の留学経験がないこと
- 5)相応の英会話力を有すること
- *推薦者においては、この点も考慮の上、相応しい若手医師をご推薦ください。自薦の場合は、証明できるような書類が提出できることが望ましい。
- 5. 応募(推薦)方法
- 自薦、あるいは指導医による他薦とする。
尚、同じ年にAUA、EAUプログラムへの複数応募は不可とする。
また、所属する施設から、今年(2024年)のJUA-EAU Academic Exchange Programmeへの参加がないこと。 - 6. 応募書類
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- 1)応募の動機(日本語・様式自由、800字程度)
ご自身のこれまでの臨床、研究の実績とexchangeプログラムに参加した場合、ご自身のキャリアにどのように生かしていきたいかという点も述べてください。 - 2)英文履歴書(様式自由)
留学経験の有無を記載すること。(期間、場所、目的) - 3)推薦書(日本語、様式自由、推薦者の署名捺印)
- 4)研究業績(研究テーマ*1、発表論文*2、国際学会発表*3、受賞歴*4)
- *1 現在行っている主要な研究テーマについて、800字程度で記載する。
- *2 これまでに発表した英文原著論文について、著者名・タイトル・雑誌名・巻・号・頁・年がわかるように記載する。
- *3 最近5年間に筆頭演者として国際学会において発表した演題について、演者名・学会名・発表年がわかるように記載する。
- *4 これまで研究代表者として受けた科学研究費・研究助成金・学会賞などについて記載する。
- 5)本学会におけるこれまでの活動(各種委員会委員・卒後教育講師・表彰を受けた事項など)
- 1)応募の動機(日本語・様式自由、800字程度)
- 7. 応募期間
- 2024年7月22日(月)~9月15日(日)
- 8. 選考方法
- 本学会国際委員会で選考し、理事長が承認する。
- 9. 採否の通知
- 2024年12月1日までに、応募者と推薦者あてにメールにて通知するとともに、本学会ホームページに掲載する。
- 10. 成果の報告
- プログラム終了後1ヶ月をめどに、成果を英文と和文でまとめてレポートを作成し、EAU及びJUA事務局宛に提出する。和文レポートは場合により会報及び日本泌尿器科学会Webサイトに掲載する。
- 11. 応募書類送付先
- 日本泌尿器科学会国際委員長宛にメールでのみ<jua-international@urol.or.jp>受付けます。メールの件名には「JUA/EAU Academic Exchange Programme応募」と明記してください。1週間経過しても受領の返信がない場合は、下記問合せ先まで直接ご連絡ください。
- 12. 問合せ先
- 〒113-0034 東京都文京区湯島2丁目17番15号 斉藤ビル5階
日本泌尿器科学会 国際委員会事務局
TEL: 03-3814-7921 / FAX: 03-3814-4117 / Email: jua-international@urol.or.jp(JUA国際委員会)
2024年参加者
過去の参加者
- 2023年
- 2022年
- 2019年
- 2018年
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- 髙原 健 (藤田保健衛生大学)
- 出嶋 卓 (九州大学)
- Roderick Van den Bergh(Netherlands Cancer Institute、オランダ)
- Igor Tsaur(University Medical Center Mainz、ドイツ)
- 2017年
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- 山下 慎一 (東北大学)
- 菅野 由岐子(北海道大学)
- Derya Tilki(University Hospital Hamburg-Eppendorf、ドイツ)
- Stavros I. Tyritzis(Athens Medical Center、ギリシャ)
- 2016年
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- 大前 憲史 (東京女子医科大学)
- 岡田 淳志 (名古屋市立大学)
- Géraldine PIGNOT(Institut Paoli-Calmettes、フランス)
- Otakar Čapoun(Charles University、チェコ)
- 2015年