設立経緯とその歩み

2006年に女性泌尿器科医を支援するために設立された「女性泌尿器科医の会」(会長 巴ひかる医師)は、総会でのシンポジウム企画や、全国アンケート調査、学会開催時の託児所設置など、7年間にわたり積極的な活動を行ってきました。その間、泌尿器科における女性医師の割合は年々増加し、ここ数年では泌尿器科学会入会者の17%、6人に1人が女性医師となっております。今後ますます女性医師の活躍が期待される一方、女性医師の出産・育児休暇や、男性医師の育児・介護休暇の取得など、男女ともに多様な働き方が必要とされてきています。そこで、男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき男女共同参画社会における泌尿器科学会の在り方を検討すべく、2014年1月「女性泌尿器科医の会」を発展的に解消し,「男女共同参画委員会」として新たに活動を開始することになりました。委員長の荒井陽一医師(総務委員長を兼務)、副委員長の中川由紀医師を筆頭に、男性医師もメンバーに加わり、総勢11名で、男女がともに働きやすいJUAを目指します。

「女性泌尿器科医の会」の活動年表

2006年

1月23日 日本泌尿器科学会の広報委員会内に「女性泌尿器科医の会」 (Society of Female Urologists in Japan ; SFUJ)を設立 委員長:巴ひかる(東女医大東医療)、副委員長:加藤久美子(名古屋第一赤十字) 大和豊子(岡大→長島愛生園)、久保田洋子(山形→公立置賜総合)、 関口由紀(横市LUNA)、中川由紀(新潟大)、近藤由紀子(東京西徳州会)、 原律子(原三信)、小島聡子(千葉大→帝京千葉)、高橋さゆり(東大)、 高橋通子(顧問) 松本富美(大阪母子センター、2 年で退会 )
4月  「泌尿器科をめざそう(1版)」にて女性泌尿器科医の会の紹介
9月  全国泌尿器科認定施設(1218施設)にアンケート調査を施行 
10月  日本泌尿器科学会総務委員会下部尿路組織へ移行 

2007年

4月 第95回泌尿器科学会総会シンポジウム 「大海の一滴:泌尿器科女性医師の増員に何が必要か? 『女性泌尿器科医の会』アンケート調査の報告」
→日泌会誌第99巻第1号巻末 1-14, 2008 に掲載

2008年

4月 第96回泌尿器科学会総会シンポジウム 「女性医師による育児の実際と今後の社会に求める具体案 」
自主企画ケーススタディー「女性泌尿器科疾患の診断における pitfall」作成

2009年

1月 女性泌尿器科医の会メーリングリスト開設
「泌尿器科をめざそう(2版)」にて女性泌尿器科医の専門性を掲載
4月 第97回泌尿器科学会総会にて託児所設置を要望、以後常設化 
シンポジウム「女性泌尿器科のキャリアパス」

2010年

2月 厚生労働省委託事業(平成18年度スタート)日本医師会共催「平成 21 年度女性学生、研修医等をサポートするための会」を、日本泌尿器科学会としては、はじめて「女性泌尿器科医の会」として企画し、第30回東京泌尿器科医会の共催により開催
4月 2010年より日泌総会の期間中にオフ会開催がスタート
8月 女性泌尿器科医の現状調査アンケート」を施行し、その一部が日本泌尿器科 学会「教育 WS2010」において討議→日泌会誌第101巻Suppl.S53-58に掲載 「泌尿器科を増やさずして偏在化解消はなし~女性医師こそ泌尿器科を救う~」がキャッチコピー
11月 「平成22年度女性学生、研修医等をサポートするための会」は第62回日本泌尿器科学会西日本総会で「女医が語る泌尿器科の魅力」として開催 「学生、研修医等をサポートするための会」は、東→西→中部→東の順に支部総会が 開催することに決定日泌総会だけでなく、支部総会や関連学会てにおいても託児所設置を要望し活動していく 
11月 SIU(上海)にてポスター発表「Strategy to interest women medical students in urology: Proposal of the society of Female Urologists in Japan (SFUJ)」(久保田先生ほ か、「女性泌尿器科医の会」)  

2011年

4月 第99回泌尿器科学会総会シンポジウム 「めざせ泌尿器科の星-活躍する女性医師」
9月 理事会にオブザーバーとして出席開始
10月 第23回日本内視鏡外科学会シンポジウム「患者にやさしい手術から女性に優しい内視鏡外科へ」( 「平成23年度女性学生、研修医等をサポートするための会」) にて泌尿器科医が座長1名とシンポジスト1名  
11月 「平成23年度女性学生、研修医等をサポートするための会」は第61回日本泌尿器科学会中部総会で「女性泌尿器科医をめざせ」として開催

2012年

4月 「女性泌尿器科医の会」担当理事が誕生し、理事会へのオブザーバー参加
「ゴールデン.ドロップ」ピンバッジ作成し、女性医師を中心に無料配布
10月 「平成24年度女性学生、研修医等をサポートするための会」は第77回日本泌尿器科学会東部総会で「女性泌尿器科の展望」として開催 
第25回日本内視鏡外科学会シンポジウム 「やりがいを持って内視鏡外科を続ける」( 「平成24年度女性学生、研修医等をサポートするための会」)にて泌尿器科医が座長1名とシンポジスト2名  

2013年

4月 第101回日本泌尿器科学会総会シンポジウム「各科における女性医師支援」 
10月 「平成25年度女性学生、研修医等をサポートするための会」は第65回日本泌尿器科学会西日本総会で開催 

2014年

4月 第102回日本泌尿器科学会総会でも「女性泌尿器科医の会」が企画する女性医師支援のシンポジウム開催 

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