設立経緯とその歩み

1)前史
2006年1月「女性泌尿器科医の増員・育成を通して女性泌尿器科疾患の予防・治療が円滑に行える社会を目指す」ために、日本泌尿器科学会広報委員会の中に『女性泌尿器科医の会(Society of Female Urologists in Japan ; SFUJ)』が設立されました。設立にあたり委員長:巴ひかる(東女医大東医療)、副委員長:加藤久美子(名古屋第一赤十字)、運営委員9名:大和豊子(岡大→長島愛生園)、久保田洋子(山形→公立置賜総合)、関口由紀(横市LUNA)、中川由紀(新潟大)、近藤由紀子(東京西徳州会)、原律子(原三信)、小島聡子(千葉大→帝京千葉)、高橋さゆり(東大)、松本富美(大阪母子センター、2年で退会)および顧問:高橋通子が学会より指名されました。当時の女性会員数は約246人で、全会員のわずか3.3%でした。同年10月には日本泌尿器科学会総務委員会の下部組織へ移行しました。以後7年にわたり総会でのシンポジウム企画や、全国アンケート調査、学会開催時の託児所設置など、積極的な活動を行いました。
2)男女共同参画委員会の設立とその後の展開
泌尿器科における女性医師の割合は年々増加し、2013年には泌尿器科学会入会者の5.4%(447/8207人)、19人に1人が女性医師となりました。今後ますます女性医師の活躍が期待される一方、女性医師の出産・育児休暇や、男性医師の育児・介護休暇の取得など、男女ともに多様な働き方が必要とされるようになってきました。そこで男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき男女共同参画社会における泌尿器科学会 の在り方を検討するべく、2014年1月「女性泌尿器科医の会」を発展的に解消し、独立した委員会「男女共同参画委員会」を設立することになりました。委員長に荒井陽一理事、副委員長に中川由紀医師、委員9人の総勢11名で新たに活動を開始しました。①アンケート調査の実施、②日本泌尿器科学会総会などでの男女共同参画シンポジウム開催、③わくわくジュニア手術体験セミナーの開催、④転居に伴う就職相談窓口(日本泌尿器科学会医師支援ネット)の設置などを行ってきました。
3)ダイバーシティ推進委員会への名称変更
男女という性の区分はLGBTの概念が広まるとともに、文化的、社会的に形成された性差を意味するジェンダーに変わってきました。男女は人権の観点から平等であるべきで、性差ではなく多様性として受け入れられるべきです。社会環境ならびに医療の多様化によって生じた女性医師、育児・介護等を行う正会員の問題について検討するとともに、適切なキャリア支援を行いグローバル化に対応することで日本泌尿器科学会の発展に期することを目的とし、2019年からは「ダイバーシティ推進委員会」と名称を変更いたしました。本委員会はダイバーシティ&インクルージョンの精神に則り、世代、性別、国籍、身体的・精神的個性などの差異を超え、会員全員が能力を存分に発揮でき、お互いの尊厳を守り価値観が尊重されるシステムの構築などを推進しています。

活動年表

2023年

12月4日 ダイバーシティ推進委員会開催:完全Web開催
11月3日 第75回西日本総会(松山)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月13日 第73回中部総会(奈良)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月13日 第73回中部総会(奈良)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月6日 第88回東部総会(札幌)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
9月1日 ダイバーシティ推進委員会通信審議:新規委員3名の追加が提案・承認された
8月2日 ダイバーシティ推進委員会開催:完全Web開催、泌尿器科学会役員改選に伴い委員長は土谷順彦理事
4月20日 第110回日本泌尿器科学会総会(神戸)にてダイバーシティ推進委員会企画シンポジウム開催
2月27日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウィルス感染拡大のため、完全Web開催

2022年

12月23日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウィルス感染拡大のため、完全Web開催
11月4日 第74回西日本総会(北九州)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月29日 第87回東部総会(軽井沢)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月14日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウィルス感染拡大のため、完全Web開催
10月6日 第72回中部総会(和歌山)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
8月26日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
7月27日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
3月9日 女性指導医に、「女性座長候補者リスト」作成のための専門領域に関するアンケート調査を実施

2021年

12月9日 第109回日本泌尿器科学会総会(横浜)にてダイバーシティ推進委員会シンポジウム開催「~風の時代の働き方改革~」
12月5日 「日本医学会連合女性医師支援担当者連絡会」にて西田委員が講演、宮澤委員長、前田委員、山本委員がWeb参加
11月22日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
11月4-6日 第73回西日本総会(宮崎)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月7-9日 第71回中部総会(名古屋・ハイブリッド開催)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
9月10日 日本泌尿器科学会理事長(野々村祝夫)に出席いただき、ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
9月2-5日 第86回東部総会(Web開催)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
8月20-21日 国際女医会西太平洋地域会議(韓国、バーチャル)において2020年に委員会が行った「COVID-19感染拡大に伴う影響調査アンケート」結果について前田委員(国際女医会ナショナルコーディネーター)が報告
7月15日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
4月9日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
3月4日 女性指導医に、「女性座長候補者リスト」作成のための専門領域に関するアンケート調査を実施
2月26日 女性座長候補リスト作成ワーキンググループ Webミーティング開催
2月4日 日本泌尿器科学会理事長(大家基嗣)と日本内科学会評議員・男女共同参画WG世話人である名越澄子先生に出席いただき、日本内科学会との意見交換会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催

2020年

12月24日 第108回日本泌尿器科学会総会(神戸・ハイブリッド開催)にてダイバーシティ推進委員会シンポジウム開催「~多用なあなたの多様なライフ with コロナ~」
12月18日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウイルス感染拡大のため、完全Web開催
12月10日 第108回日本泌尿器科学会総会(神戸・ハイブリッド開催)ダイバーシティ推進委員会企画「ダイバーシティ・カフェ」オンラインリハーサル
11月5-25日 第72回西日本総会(Web開催)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
11月14日 第70回中部総会(ハイブリッド開催)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
10月 基本領域学会と過去にポジティブ・アクションを行っていると情報を得た学会に、医学会の意思決定組織における女性登用についての調査アンケートを実施
9月19-22日 第85回東部総会(Web開催)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催
9月10日 ダイバーシティ推進委員会開催:新型コロナウィルス感染拡大のため、初めての完全Web開催となった
5月26日-6月2日 新型コロナウィルス感染症感染拡大下において、泌尿器科学会会員8510人を対象にGoogleフォームを用いて「COVID-19感染拡大に伴う影響調査アンケート」を実施、解析結果を日本泌尿器科学会誌7月号とHPに掲載
1月16日 日本泌尿器科学会理事長とダイバーシティ推進委員会から日本医師会に対し、北海道医師会で作成した「研修会・講習会・講演会等の開催時の託児サービス併設マニュアル」の全国普及の申し入れを行った。2.4付けで日本医師会から各学会当てに普及依頼の通達が行われた

2019年

12月19日 ダイバーシティ推進委員会開催:小林委員を中心に、女性人材活用のためのサブスペシャリティ登録制について理事長と広報委員会宛の提案書を作成することとなった
12月8日 「日本医学会連合女性医師支援担当者連絡会」に前田委員、高橋委員が出席
11月9日 第71回西日本総会(島根・松江)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催「男女共同参画の推進を目指したポジティブアクション宣言とは ―泌尿器科医・学会として取り組むべきこと―」
10月31日 第69回中部総会(大阪・大阪)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催「ワークライフバランスとプロフェッショナリズムの共存を探る」
10月3日 第84回東部総会(東京・台場)にてダイバーシティ推進委員会企画プログラム開催「泌尿器科におけるダイバーシティ推進へのアクション」
8月16日 ダイバーシティ推進委員会開催:泌尿器科学会役員改選に伴い委員長は宮澤克人理事、決定していた委員に加え、若手男性医師2名を委員に追加することとなった。委員会名を『ダイバーシティ推進委員会』に変更することが共有された。委員会名変更に伴い、委員会規則の目的、活動を変更することとした。
4月20日 第107回日本泌尿器科学会総会(名古屋)にて「日本泌尿器科学会総会における「わくわくジュニア手術体験セミナー」でのアンケート集計報告」を西田委員がポスター発表
4月20日 第107回日本泌尿器科学会総会(名古屋)にて男女共同参画シンポジウム開催「働き方改革~日本泌尿器科学会が考えるFuture Vision~」

2018年

12月11日 男女共同参画委員会開催:ポジティブアクションの方策の一つとして、今後総会・地区総会で女性座長・司会数を増やすことを理事会に提案することとし、過去3年の女性座長・司会の実績調査を行うことが決定した。
12月9日 「日本医学会連合女性医師支援担当者連絡会」に前田委員、高橋委員が出席
11月3日 第70回西日本総会(長崎・長崎)にて男女共同参画プログラム開催「日本医師会における男女共同参画への取り組みについて」
10月12日 第83回東部総会(東京・台場)にて男女共同参画シンポジウム開催「泌尿器科の展望とダイバーシティー」
10月4日 第68回中部総会(愛知・名古屋)にて男女共同参画シンポジウム開催「目の前にせまりくる働き方改革の荒波を乗りこなす ~行列のできる法律相談所・医師編~」
8月3-4日 JUA Future Vision2018(神戸)に男女共同参画企画「ダイバーシティ時代における提案」班が追加され、委員会からは班長に鈴木委員長、班員に小島委員が参加し「ポジティブ・アクションの採用」と「イクボス宣言のすすめ」を提案した
7月10日 男女共同参画委員会開催:第107回日本泌尿器科学会総会(名古屋)では「わくわくジュニア手術体験セミナー」を開催しないこと報告された。
4月21日 第106回日本泌尿器科学会総会にて学会会員の親族を対象とした「わくわくジュニア手術体験セミナー」開催(ジョンソン&ジョンソンの社会貢献活動である子供向け手術体験セミナー)
第43回外科系連合学会学術集会の女性外科医育成ワークショップにて西田委員が講演
4月20日 第106回日本泌尿器科学会総会(京都)にて男女共同参画シンポジウム開催「泌尿器科医の実態・悩み・苦しみそして希望 性別年齢を超えたダイバーシティを目指して」
1月22日 男女共同参画委員会、悪天候にてメール審議のみに変更。

2017年

11月25日 第67回中部総会(大阪・大阪)にて男女共同参画シンポジウム開催「女性医師が増加する泌尿器科において、今リーダーに求められる能力とは?」
11月11日 第69回西日本総会(大分・大分)にて男女共同参画シンポジウム開催「しなやかに、きらめいて」
9月15日 第82回東部総会(東京・品川)にて男女共同参画シンポジウム開催「次世代の医師へのワーク・ライフバランスとダイバーシティーの推進を考える」、日本医師会共催および日本医師会医学生・研修医等をサポートするための会の助成を受けた
9月11日 泌尿器科学会役員改選に伴い委員長は鈴木啓悦理事、委員は別表参照。活動方針は男女の枠を超え、ダイバーシティを見据えた内容とすることが共有された
4月23日 第105回日本泌尿器科学会総会にて学会会員の親族を対象とした「わくわくジュニア手術体験セミナー」開催(ジョンソン&ジョンソンの社会貢献活動である子供向け手術体験セミナー)
4月22日 第105回日本泌尿器科学会総会(鹿児島)にて男女共同参画シンポジウム開催「次世代の医師へのワーク・ライフバランスとダイバーシテイーの推進を考える」
1月30日 男女共同参画委員会開催
男性医師を含めた泌尿器科学会会員にアンケートを実施。

2016年

12月2日 日本医師会女性医師支援センター主催「大学医学部・医学会女性医師支援担当者連絡会議」に中川委員が出席
11月26日 第68回西日本総会(山口・下関)にて男女共同参画シンポジウム開催「泌尿器科女性医師のライフスタイルについて」
10月27日 第66回中部総会(三重・四日市)にて男女共同参画シンポジウム開催「俺たちの男女共同参画」
10月7日 第81回東部総会(青森・青森)にて男女共同参画シンポジウム開催「医師としてのプロフェッショナリズムとワーク・ライフバランスを考える」
8月29日 男女共同参画委員会開催
4月23-25日 学会期間中、日本医師会女性医師支援ブースを出店し、日本医師会より担当委員が派遣された。泌尿器科学会男女共同参画委員会ブースにアンケート結果と転居等に伴う就職に関する相談窓口設置の案内文書を掲示
4月24日 第104回日本泌尿器科学会総会にて男女共同参画シンポジウム開催「男女共同参画活動の現状と今後」
4月23日 第104回日本泌尿器科学会総会(仙台)にて学会会員の親族を対象とした「わくわくジュニア手術体験セミナー」開催(ジョンソン&ジョンソンの社会貢献活動である子供向け手術体験セミナー)
1月25日 男女共同参画委員会開催:「転居に伴う就職に関する相談窓口」を設置することとし、承認された

2015年

12月18日 日本医師会女性医師支援センター主催「大学医学部・医学会女性医師支援担当者連絡会議~よりよい男女共同参画を目指して~」に中川委員、前田委員が出席
11月7日 第67回西日本総会(福岡・福岡)にて男女共同参画シンポジウム開催「男女ともに、仕事でも家庭でも輝くために」
10月24日 第65回中部総会(岐阜・岐阜)にて男女共同参画シンポジウム開催「男女共同参画委員会企画シンポジウム」
9月25日 第80回東部総会(東京・新宿)にて男女共同参画シンポジウム開催「海外における男女共同参画の事情と日本の現状」
8月11日 男女共同参画委員会開催:2015年度より本委員会が総務委員会下部組織から理事会直轄となったことが周知された。今後の活動として、男性医師を対象としたアンケート調査、第104回総会における子供向け手術体験セミナーの開催、第104回総会に医師会のブース設置が予定された
4月25日 国際女医会西太平洋地域会議(台湾、台北)において2014年に委員会が行ったアンケート調査結果を含め、日本におけるワークライフバランスについて前田委員(国際女医会ナショナルコーディネーター)が報告
4月19日 第103回日本泌尿器科学会総会(金沢)にて男女共同参画シンポジウム開催「泌尿器科学会のさらなる発展に何が求められているのか?」
4月11日 国際交流―KUA spring meeting(韓国、釜山)において、2014年に委員会が行ったアンケート調査結果を中心に高橋委員が発表
3月10日 男女共同参画委員会開催:2015年度より委員会主催シンポジウムが指導医教育コースに認定されたことが周知された。

2014年

11月8日 第66回西日本総会(岡山・倉敷)にて男女共同参画シンポジウム開催「女性泌尿器科医の活躍を目指して」
10月19日 第64回中部総会(静岡・浜松)にて男女共同参画シンポジウム開催「わたしとあなたの男女共同参画を考える」
10月13日 第79回東部総会(神奈川・横浜)にて男女共同参画シンポジウム開催「男女共同参画委員会が目指すところ」、日本医師会・日本泌尿器科学会共催企画、日本医師会医学生・研修医等をサポートするための会の助成を受けた
9月2日 男女共同参画委員会開催:泌尿器科学会における会議で初のWebシステムを利用を導入。2015年度以降は委員会主催シンポジウムの外部講師への旅費・謝礼は学会負担となることが周知された
8月24日 厚生労働省主催「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」に中川委員が出席
8月21-23日 教育ワークショップ2014(福岡)に男女共同参画委員会から各テーマごとに各1名の委員が参加した。
  1. 「医療安全と情報共有」近藤班「医療事故の情報共有」:前田佳子
  2. 「専門医制度と卒後教育」藤本班「現行専門医制度の総括と課題」:中川由紀
  3. 「学会運営と国際化」江藤班「国際学会との関わり方」:髙橋さゆり
  4. 「臨床研究と倫理」野々村班「臨床研究のあり方」:松下千枝
7月 女性医師を取り巻く現状と傾向の把握、キャリア支援を目的として女性会員476人を対象にアンケート調査を実施
4月24日 第102回日本泌尿器科学会総会(神戸)にて初の男女共同参画シンポジウム開催「女性泌尿器外科医を支援するために」
1月31日 第1回男女共同参画委員会開催:委員会規則を作成。男女共同参画委員会より専門医制度審議会に中川由紀、教育委員会に前田佳子、広報委員会に吉川羊子を各委員会の委員として選出した。2013年まで開催していた『女性泌尿器科医の会』の総会を廃止し、第102回日本泌尿器科学会総会時に男女共同参画委員会の企画としてシンポジウムを開催することとした。
支部総会別(東部・中部・西部)のワーキンググループを立ち上げ、各支部総会の企画等を担当することとした。2014年については、支部総会(東部・中部・西部)すべてについてシンポジウム企画を実施することとした。
委員会内に4つのワーキンググループを立ち上げた。
総務委員会下部組織として『日本泌尿器科学会男女共同参画委員会』を発足。初代委員長は荒井陽一理事(総務委員長)

2013年

11月2日 第65回日本泌尿器科学会西日本総会にて医学生・研修医等をサポートするための会「独断と偏見で語るFemale Urology」を開催
4月27日 第101回日本泌尿器科学会総会シンポジウム「各科における女性医師支援と今後」を開催

2012年

12月6-8日 第25回日本内視鏡外科学会シンポジウム(「医学生・研修医等をサポートするための会」)「やりがいを持って内視鏡外科を続ける」に女性泌尿器科医が座長、シンポジストが参加
10月18日 第77回日本泌尿器科学会東部総会にて医学生・研修医等をサポートするための会「女性泌尿器科の展望」を開催
広報の目的で尿の滴を模した「ゴールデンドロップ」ピンバッジを作成し、会員を中心に配布した

2011年

11月16日 第61回日本泌尿器科学会中部総会にて医学生・研修医等をサポートするための会「女性泌尿器科医をめざせ」を開催
5月9日 日本泌尿器科学会が『女性泌尿器科医の会』担当理事を任命し(初代 西澤 理)、『女性泌尿器科医の会』総会にオブザーバー出席するようになった
4月23日 第99回日本泌尿器科学会総会めざせ泌尿器科の星6「活躍する女性医師-集え、女医さん"未来へ向けてホップ、ステップ、ジャンプ!"」

2010年

11月6日 第62回日本泌尿器科学会西日本総会にて医学生・研修医等をサポートするための会「女医が語る泌尿器科の魅力」を開催
10月18-20日 第23回日本内視鏡外科学会シンポジウム(「医学生・研修医等をサポートするための会」)「患者にやさしい手術から女性にやさしい内視鏡手術へ」に座長巴ひかる、シンポジストとして泌尿器科医が参加
9月27日 委員長が理事会の会期中のオブザーバー出席を許可された
8月19-21日 教育ワークショップ2010において3班社会啓発と医療の質の中の3-2班「泌尿器科医の偏在化の現状分析と対策」で『女性泌尿器科医の会』のアンケート結果を取り上げて討議し、提言5として「女性泌尿器科医を増やす」を採択した。日泌尿会誌第101巻Suppl.S53-58
4月27日 オフ会として会員懇親会を開催。以後、定例化。
2月20日 厚生労働省委託事業である日本医師会女性医師支援センター事業の一つ「医学生・研修医等をサポートするための会」として講演会を企画、第30回東京泌尿器科医会との共催で開催

2009年

11月1-5日 運営委員久保田洋子が30th Congress of SIU, Shanghaiにてポスター(MP-05.11)発表「Strategy to interest women medical students in urology: Proposal of the society of Female Urologists in Japan (SFUJ)」Urology Volume 74, Issue 4, Supplement, October 2009, Pages S65-S66
4月18日 第97回日本泌尿器科学会総会 総会特別シンポジウムSSL4「女性泌尿器科医のキャリアパス」
4月16-19日 『女性泌尿器科医の会』からの要望を受けて、第97回日本泌尿器科学会総会に託児所を設置し、以降の総会において常設化された
1月 女性泌尿器科医のメーリングリストを開設

2008年

4月27日 第96回日本泌尿器科学会総会シンポジウム12「女性医師による育児の実際と今後社会に求める具体案」
日本泌尿器科学会発行「泌尿器科医をめざそう(第2版)」に委員長巴ひかるが「活躍する女性泌尿器科医師」を掲載

2007年

4月15日 第95回日本泌尿器科学会総会ワークショップ6「大海の一滴:泌尿器科女性医師の増員に何が必要か?『女性泌尿器科医の会』アンケート調査の報告」

2006年

10月 総務委員会下部組織に移行
9月 全国泌尿器科認定1,218施設に、女性泌尿器科医の労働状況を調査する目的でアンケート調査を実施
4月 日本泌尿器科学会発行「泌尿器科をめざそう(第1版)」に『女性泌尿器科医の会』を紹介
1月23日 広報委員会内に『女性泌尿器科医の会』を設立